2016年11月11日金曜日

センダン

センダン (琉球新報11月11日)
○センダン
センダン科の落葉広葉樹。
九州から南西諸島に自生し東アジアや東南アジアの熱帯から亜熱帯に広く分布。果実は鎮痛剤、駆虫剤などに用いられる。成長が早く二酸化炭素CO2の吸収力に優れていると言われている。家具材、用材、公園や公共施設などの植え込みに使われる。

◇「ガン細胞『自食』促す」センダン効果解明
根路銘、山本氏 医薬品化へ期待
県内に自生するセンダンの葉から抽出した成分に、ガン細胞のオートファジー(自食作用)を促し、最終的に殺す効果があることが分かった。
ウィルス研究の権威で生物資源研究所(名護市)の根路銘国昭所長と、分子生物学者で沖縄科学技術大学院大学(OIST)細胞シグナルユニットの山本雅教授が共同研究で明らかにした。
人の70種類のがんで効果が確認された。センダンの抗がん作用は根路銘氏が2004年に発見していた。
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