11月12日

11月12日の琉球新報紙面チェック

◇県首脳、市長日程

○浦崎副知事

13時 県看護協会創立65周年記念式典

○安慶田副知事

18時 日本産婦人科医会学術集会県大会総懇親会

○城間那覇市長

14時 なは女性センター開設20周年記念シンポジウム

18時20分 市文化芸術ふれあい事業（組踊り公演）

○島袋うるま市長

11時 2016年YOUーI （ゆい）フェスティバルin沖縄

○松本浦添市長

12時 リレーフォーライフジャパン沖縄うらそえ開会式

14時 市在宅医療介護連携支援センターうらっしー市民公開講座

16時 浦添青年会議所創立45年記念式典

○佐喜真宜野湾市長

14時 みかん・おれんじ祭り

18時 米海兵隊太平洋基地舞踏会

○稲嶺名護市長

6時50分 ツールドオキナワサイクリングスタート

16時 開会式

○上原糸満市長

9時 市民ボランティア清掃

○下地宮古島市長

9時30分 特別支援学校創立40周年記念式典、祝賀会

13時 宮古島の宝物グランプリ審査、表彰式

17時 泡盛まつりオトーリ口上コンテスト

○中山石垣市長

与那国出張、日本最西端与那国島一周マラソン大会

◇過去の11月12日

○政府は沖縄の米軍基地問題を担当する首相補佐官を新設、元外務省北米局一課長で外交評論家の岡本行夫氏が就任（平成8年 1996年）

○伊江島で米軍輸送機から2トンの物資が黙認耕作地に落下（平成3年 1991年）

○ウリミバエ根絶を確認（昭和62年 1987年）

○塩、タバコの密売者の取り締まりをめぐり、専売局と本部具志堅村の農民とのが間に騒動（明治41年 1908年）

◇一面トップ

『着陸帯 再アセス要求』

県、東、国頭「オスプレイ調査を」

翁長雄志沖縄県知事が記者会見を開き、米軍北部訓練場を抱える東村、国頭村と沖縄県の三者で、米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備撤回を改めて求め、同時に北部訓練場のヘリコプター着陸帯移設に関連し沖縄防衛局にオスプレイを対象とした環境影響評価（アセス）の実施を求める発表をした。（2、3、28面関連記事）

◇政治

浦添市長選

○又吉氏が出馬表明「活力を取り戻す」

新人で浦添市議の又吉健太郎氏（42）が会見し、浦添市長選に出馬を正式に表明した。

「市政が停滞している。活力ある浦添市を取り戻す」と強調。

那覇軍港移設を巡り協議が続く西海岸開発は「現市政になって休止に追い込まれている。就任1年以内で事業再開のめど付けを行う」と述べ、争点として西海岸開発の手法、政治不信解消を挙げた。軍港の対応は「民意を尊重する」と述べ、具体的な手法は今後、陣営と協議するとした。

政党推薦は受けず、翁長雄志県政へは連携する姿勢を示した。（関連記事2面）

〆現職松本市長陣営の枠組みと取り組みは分かりやすいが新人の又吉氏陣営の枠組みや取り組みはボンヤリした感じかなぁ。市内の離島郷友会や商工会、経済界への浸透度などこれからかな？衆院解散があるかないかのプラスマイナスも出てくるな。

○国場幸之助衆院議員の小さな記事

先日の岸田外相来沖もあり、自民党の多様性のアピールに力を入れているのか。穏健派宏池会の派閥の売り込み戦略なのか。自民党リベラル派など紙面で言葉が踊っている。

○翁長雄志知事のオスプレイアセス要求の関連記事と鶴保沖縄担当大臣の「土人発言」へのさらなる発言への反発が続いている。

○アメリカ大統領にトランプ氏が決まったことでの沖縄への影響観測記事も盛んだ。

◇経済

県内ホテル業界の人手不足の深刻さが一面と関連記事で取り上げられている。

◇社会面

沖縄平和運動センター山城博治氏ら2名起訴の問題と高江抗議運動関連記事で占められている。