2016年12月12日月曜日

12/10 気になる記事

12月10日 琉球新報、気になる記事

○知事「SACO不十分感じる」
県議会一般質問2日目

県議会11月定例会は9日、一般質問2日目に7人が登壇した。翁長知事は、日米特別行動委員会(SACO)最終報告が基地負担軽減を進める趣旨であるものの、オスプレイ配備が明示されず、示された返還時期が伸びているなどから「県はその分ずっと負担している。SACOの不十分さは感じている」と批判した。翁長政俊(沖縄自民党)への答弁。
謝花喜一郎知事公室長は、米軍北部訓練場における歩道整備などについて「もともと訓練場に備えられている機能ということから新基地とは捉えていない」と述べた。
照屋守之(沖縄自民党)への答弁。
謝花公室長は、尖閣諸島問題について「自衛隊によると2016年度上半期の自衛隊機の緊急発進は382回。海上保安庁によると16年度の中国公船などによる領海侵入は11月末時点で111隻だ」と述べた。
旧石垣空港跡地の八重山病院を中心とした不発弾の磁気探査について「17年度末までに事業を完了する予定」と説明した。いずれも砂川勝利(沖縄自民党)
沖縄振興関連税制の大半が適用期間の大幅短縮となったことについて、下地明和企画部長は「産業振興や企業誘致に向けたより効果的な制度のあり方について、経済界などの意見を参考にして早急に調査検討していきたい。(次期改正時に)新たな活動も必要になるかも知れない」と答弁した。
県企画部は年明けにも沖縄関連税制にかかわる業界団体との意見交換の場を持ちたい考えだ。當間盛夫(維新)への答弁。ほか新垣新(沖縄自民党)、末吉文信(同)、西銘啓史郎(同)が質問した。

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