2017年9月30日土曜日

バイアス

民進党の希望の党への公認問題、シナリオ通りに進むんだろうな。

しかし、ある意味、右派vs左派の最後の論争になってしまうのかな。表、政治の右派左派論争の代理闘争?
これを機に、決して政治、政局の表舞台ではさせてもらえない。格下げ論争として歴史的位置付けの象徴的な事象の決定的シーンとなるんだろう。今後はこの手の論争はマイナーリーグでやってくれとメジャーリーグ政局からの除名処分?
政局のメジャーリーグは右派vs右派、もしくは極右が参加資格となる?笑
民進党内に右派左派論争を押し込める高等戦術、共産党の躍進による再燃を防止し、社民党と共に一石二鳥の策略だな。
アメリカの赤狩り時代の如く、日本の左派狩りで反共自由主義グローバル社会の右派による政治体制、いわゆる現実的政策論争による政権交代時代なんてね?
小池、若狭による民進党の踏み絵、足切り、粛清など言われているが実際は民進党内で前原代表がやらなければいけない事を希望の党公認を使って行なっているのが本質ではないかな。前原自身でやれば民進党は分裂する、分裂すれば民進党の財産価値は失われる。
希望の党の公認の枠は最大で250とも言われている。
民進党による情勢調査を見て判断したという前原の言葉から、現職87人と元職など公認待機組が140人、合わせて227人もの全員を抱え込むことは物理的に無理筋、希望の党との合流とは相容れない条件となる。誰が考えても当たり前の話。全員公認するのであれば希望の党に行く意味はなくなる。
前原も小池も、その情勢分析は一緒、小沢もね。如何に民進党組を減らすかが全ての始まりの条件でしかない。
それほど民進党の選挙事前情勢調査分析は酷いものだったのだろう。
前原のコメントの1つ1つのキーワードを抜き出せば、その意味が垣間見れる。それを前提に小池や若狭発言を見ていけば、特に変なことは言ってはいない笑
民進党の議員、関係者が現実を見てなく、実際の危機感もしくは情報が供されてなく、理解していないのが事実ではないか。安全バイアスに完全に取り憑かれて身動きできない。その対象が己自身であるとはつゆとも想像できないのであろう。
実際に民進党のリベラル派が公認申請しても選挙後の数の問題など有り、一概にはどうなるかは分からない。スンナリ行くことも可能性は、維新の松井や大村知事との会談と公認申請希望者の全体像がある程度見えてからではないと今はハッキリとは言えない。これも戦略のうちだろう。リベラル派が全員抜けてもその傷を埋め切れればと画策中なのかな?

2017年9月29日金曜日

希望〜か

解散前日の沖縄の新聞の一面から三面、社会面と内地の新聞の話題の取り上げ方の違い、内地の新聞は小池劇場満開、この違い分かっているのかな?
(先の那覇市議選の残り香、資料として撮って置かないと見れなくなるかも)

北朝鮮問題でタダでさえ沖縄問題は埋没しかけているのに小池劇場は沖縄ありきの国民世論の圧力の固定化作業になりかねない。跳ね返す意思表示として沖縄全区での勝ちを維持することが条件なんだよね。
ここでオール沖縄の矛盾を引きずり出してどうする?
玉城デニーさんがどのような判断をするのかは分からないが騒ぐ必要はない。
ここは見て見ないふり、内地の騒動にあえて巻き込むのは得策ではない。内地の事情と沖縄の事情は分けないとね。今、日米安保賛成か反対かの踏み絵を踏ませる必要性はない。翁長知事を中心とするオール沖縄の矛盾を露呈させるだけ、なんの得もない。
日本のあり方への持論と沖縄県民の利益との矛盾を抱えながら、やっと整合性を保っているのに内地の論理を押し付けては厳しくなるな、こりゃ。
憲法についても多様な温度差がある。9条だけじゃない。

内地の争点と沖縄の争点は違う。そこにこだわるならオール沖縄、翁長知事を否定しないと行けなくなる。
自民党が政権取ろうと民進党だろうが希望だろうが一緒なんだよな。そうなれば民進党中心の野党共闘すら否定となる。
中央とは切り離してでも沖縄の1区から4区で自民党に勝たないと行けないのに巻き込もうとしては話にならない。
この微妙なニュアンスを理解していない。同じような空気感が辺野古にもあるんだよな。
内地が優先、気になるなら内地で戦わないとね。沖縄ではないよな。似て非なるものとはなってしまう。
(こののぼり、この地域では早かったな18日19日には立ってなかったかな。正確には分からない)

小池百合子の出馬に関して、「国会の環境が変わらなければ」と条件付きだよな。
待望論の高まりを待つって感じだね。
問題は後継の格の問題だな。
今回の演出と同じ手法を誰もが連想する。
後出しジャンケン戦法
来年の名護市長選や知事選におけるオール沖縄の中身が変質しては、厳しい戦いになる。その逆境をオール沖縄支持のリベラル側からオール沖縄の保守に突きつけてしまう方向に今回の小池希望の党問題で自民党に付け入るスキをあえて与えてしまう愚かさは、これまでのオール沖縄を支持してきた人たちのエゴ、矛盾を露呈させてしまう。オール沖縄の保守層を追い込んで本当に戦えるのか?よく考えないとね。
それならばオール沖縄ではなくて革新統一で良いのではないか?
2014年のあの知事選はなんだったのか?
言ってる事がひっくり返ってはいないか?
保革を超えた沖縄の意思として普天間返還と辺野古新基地反対はなんだったのかとなってしまうよ。
一部の人の煽りに乗っては首を締めるだけ。
中央の問題と沖縄の問題をキチッと整理しないと沖縄も分解するね
タダでさえ、沖縄の各地で保守側の地殻変動が起きているのに、なんの危機感もなく、只々、目先の話題に飛びついて目的を見失う。沖縄は常に安泰とでも思っているのかな?自分の行為の正当性と成果を見せびかせるのが目的としか見えないニワカ活動家や運動家の浅はかさ、これも沖縄の歴史なんだろうね。
大きくならない内に収束しないと反発を招くな。オール沖縄から自民へ投票先を変える動機にもなってしまう。
みんなギリギリで踏ん張っているのに現場に来なければ、みんな無関心とでも勘違いしているのかな?
ホント、危機感がないよな。
自民党政権の沖縄対応が変わったのは小泉政権で明らかに冷たくなったというか無関心になった。
小池百合子はその流れだろうな。首都圏、東京だけどうにかなればの東京中心主義かもね。先日の東京一極集中対策で東京の大学定員抑制策へ明確に反対していた。東京の都市間国際競争力が落ちると言うもの。都市間国際競争に勝には全てを東京に集める。
迷惑施設、原発や基地は遠くへ?
普天間より横田を優先するかもね。
風景は初の女性首相へ風を送っている。報道の論調は。
民主党政権誕生時のマスコミのようだな。あの時の反省などなかったみたいに我先に小池百合子を報道するね。
ここで政権交代になれば、自民党は一気に小泉進次郎の時代になるのかな?野党になる事が進次郎には早道でじっくり党内で名実とも首相候補になる。出番が繰り上がるな。
(ついでに探してみると負けずにあった)

玉城デニーは2009年民主党の政権交代の時の選挙で89000票をとって当選したが、2012年の民主党逆風選挙の時、生活の党から出て小選挙区で落選、比例復活、その時の得票が56000票。当選した比嘉氏との得票差は12000。
2014年の選挙時も89000票で勝つときは3万票差で勝っている。今回はどのパターンになるのかな?
民主党政権交代の時の風とオール沖縄の風が3万票差の大勝ち、希望の党小池騒動はプラスなのかマイナス要因なのか?
3万票、四万票も票が上下する。これは照屋寛徳さんも同じなんだよね。
沖縄が雨なら本土は太陽サンサン、沖縄が晴れなら本土は今日も雨、笑、
物理的距離も気温も違う、この温度差はあるよね。
無所属と合流、どちらが逆風なんだろうね?
沖縄ではどちらも風は吹かないんじゃないの?はたまた、それを補うだけの結束力を発揮できるかになるのかな?労働組合、沖縄の連合はどうなのかな?
(たまたま、見つけた街宣車)

投票率はどうなるんだろうね?
首都圏は上がるだろうけど、沖縄はもしかしたら下がるのかな?
社民、共産、自由から1人ずつ当選者を出している沖縄は変な地域だしね笑
共産含めた野党共闘での、この騒ぎなら投票率は上がっただろうけど、民進党が溶けて希望の党小池百合子に吸収された構図での選挙は期待と幻滅とどちらに受け止めるのだろう。投票率が下がれば不利だよな。
好きキライで沖縄問題、基地問題が解決するなら何も考えなくても良いよな。
こんな論調が蔓延すれば、みんな引いちゃうよな。
先の那覇市議選で、まさかの元自衛官が楽々当選しているんだよな。
元沖縄防衛局長が希望の党から出るからって言って合流はダメだなんて、気持ちはわかるが、それではオール沖縄はなんなの?
自民党支持者や保守にも辺野古反対はいる。その一部でも集めた結果が3万票差だろ。
保守、リベラルを先鋭化させてはオール沖縄の選挙はやりにくい。
そんな論調がまかり通るなら、最初からオール沖縄なんてやるなってことになる。
これでは街に出て説得は難しくなる。単純に好きかキライかでは、めんどくさくて楽な方へ考えることをやめてしまう。
(コレも見つけた)

地元の居酒屋に行けば、前の防衛長官の写真が入り口に貼ってある。自衛隊関係の利用も多い。これが現実なんだよな。それでもそんな環境の人のたちの一部の票がなければね。生活と投票は分けようなんてどう説明するんだよな。
玉城デニーはそんなに信用されていないのか?本人の判断を待つだけの信頼がないんだな。
今回の件でオール沖縄のリベラル色がさらに強くなり宜野湾市長選の二の舞いにならなければいいのだがね。
首長選は宜野湾、宮古、浦添、うるまと四連敗中。得票差は広がっている。

2017年9月22日金曜日

明日は秋分の日

糸満のコンビニのアイスクリームケースに入ってイタズラした少年、16歳17歳だったかな。業務威力妨害で書類送検のニュース。土木作業員らしい。
「酒を飲んで面白そうだからやった」
一人前になるで時間がかかる業界、精神年齢は中学生。五年も経てば、一気に大人、世間が見えてくる。それまでの中途半端な時間、年齢での落とし穴。
チビチリガマも似たような感じ。違うのは動画、SNSを使っていないことと、周りに制止する仲間がいたが止められなかった。コンビニと違い、多少の公共意識が働いたのだろうか。監視カメラもない場所と監視カメラのあるコンビニで証拠動画を自らとる。
チビチリガマの方が後の事を少しだけ頭が回ったのだろうか?
一般的と言われるレールから外れた中途半端な年齢、家庭でも社会でも集う相手は限定される。
有名大学生の悪質な犯罪と比べると、まだ、やり直す可能性はこちらが高いな。
オレオレ詐欺の取り子のアルバイトやるより罪悪感のない子や
夜な夜な街に湧く二十歳前後の粋がった子などに比べれば、お灸据が効くのはどちらだろうな。

今日はグランベリーパン🍞にチャレンジだ。