2016年10月31日月曜日

相乗りはイカン

 静岡新聞ニュース
 任期満了に伴う沼津市長選は30日行われ、即日開票の結果、無所属で新人のIT企業社長大沼明穂氏(57)が初当選した。投票率は前回より4・73ポイント高い40・94%だった。

沼津市長選開票結果
当43,159 大沼明穂氏(57、無新)
    24,538 栗原裕康氏(67、無現)
▽投票総数 68,407 ▽有効 67,697 
▽無効 710
大沼明穂氏(無所属新人)が自民・公明・民進推薦の現職、栗原裕康氏を大差を付け初当選。

やっと、自民党、公明党、民進党の相乗り選挙で一矢報いた。
ザマアミロ民進党!
先週は岡山県、富山県2つの県知事選があった。これも自民党、公明党、民進党の相乗りの無風選挙で投票率が軒並み30%台の低さだった。
この自民党公明党民進党の相乗り選挙は政治から有権者の興味を無くす3党による共同戦略かと疑ってしまうくらいに酷い。
首長選挙で相乗りはあっては政党の存在意義がなくなる。

○岡山県知事選は23日投開票され、現職の伊原木隆太氏(50)(無=自民、民進、公明推薦)が、新人で共産党県委員会書記長の植本完治氏(57)(無=共産推薦)を破り、再選を果たした。
 前回は自主投票だった民進(当時は民主)や、日本維新の会の県組織の推薦も受けた伊原木氏は、教育改革や企業誘致など1期目の実績を強調し、支持を広げた。投票率は33・91%(前回38・64%)で過去最低となった。

○富山県知事選は23日、投開票が行われ、現職の石井隆一氏(70)(無所属)が、新人の米谷寛治氏(69)(無所属=共産推薦)を破り、4選を果たした。
3回連続で同じ候補者の一騎打ちとなり、石井氏は、北陸新幹線の開業を観光振興につなげるなどした3期12年の実績をアピール。自民、民進、公明各党の県組織や連合富山などの推薦を受け、安定した組織戦を展開して支持を集めた。
投票率は35・34%(前回38・66%)だった。

富山市議会での政務活動費の不正受給で12人が辞職した話題で報道は賑わい、今日は地方議員の口利き問題でニュースは議会、地方議員への不信感でお腹いっぱい。
意図的な匂いがどうしてもしてしまうな。この時期に敢えて政治不信を助長するような投票率をどんなことをしても下げたいのかな。
安倍総理の思う壺だね。

地方議会、議員の問題は根が深い単純に捉えては本質を見失う事になる。
ほとんどが与党、多数の自民系のおごりと行政との癒着から派生している。
報道の仕方は行政性善説のように印象付けている。
行政のチェックという本来の議会の役目を果たさず、圧倒的議会多数の与党がほとんど地方議会の現状において、この圧倒的議会多数の与党と行政の癒着こそが大きな問題であり、議会機能をそ害している。
それが可能なのは行政エゴと与党議員の個人エゴを許した有権者の投票行動に依る結果でしかない。
富山市議会での政務活動費の不正受給の発端となった議員歳費10万円アップも多数与党、自民党会派の暴挙を止められなかった結果であり怪我の巧妙でしかない。
圧倒的議会多数の与党を作っては行政チェックなどできず、癒着の温床となってしまうのは目に見えている。
有権者の選挙での投票行動によるバランス感覚が問われる。
その意味でも相乗り選挙ほど罪な社会悪はない。
野党が野党でなくなれば存在意義などない。その意味でも民進党の罪は大きく、存在意義などないね。

交通安全週間か

警察の交通取締りのセコさが週刊現代の記事になっている。
昔から違反検挙にノルマがあると言われているね。

チョウチョの写真がキレイ

チョウチョの写真がとてもキレイ。
グリーンピースジャパンFacebookの写真。宮城秋乃さんが写真を提供したんだ。
グリーンピースジャパンのFacebookのオリジナルを見るともっとキレイ。